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あいちトリエンナーレ見て歩き 長者町 1

やっと少し過ごしやすくなってきた、と思ったら郵便局に「年賀はがき予約」の文字。いったい季節感覚はどうなっている。

あいトリ期間中、日程で展示が変わってしまうものもあるので、日曜日の夕方、長者町エリア(北部の一部)に出かけた。

地下鉄構内、大通り、曲がり角、会場入り口、会場内、ビル壁画を見る空き地、もういたる所にマゼンタや黒のTシャツの道案内人やスタッフが立っている。繊維問屋街は日曜休業、いつもなら閑散としているのだが、老若男女の、グループや2人連れ、こども連れがあちこちに、展示会場も人だかりになっている。
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 北川貴好  電球を集めた大きな電球。ゆっくりと点灯・消灯を繰り返す。



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 大山エンリコサイム作品と原爆物件、正面茶色のビルの壁全面にペンキ跡(わたしのデジカメでは右下方しか見えない)が、手描き味を醸し出している。



エルメ長者町という民家(黒Tシャツのスタッフに「この建物は何か」聞いたが不明)の中は、不思議空間だった。間口の狭い細長い2階建てのあちこちに4か所も階段があった。トーチカののぞき穴から見る映像作品もおもしろかったが、空間の面白さに、エアコンもないのについ長居をしてしまい、外へ出てきて蒸し風呂に入ったような汗が流れていた。

「都市の祝祭」というテーマにそってか、山車(自転車こぎでからくり人形が動く)や、
一方通行の問屋街を八の字(名古屋市のマーク)に進む案内用の鏡と光線(金曜日の夜のみ実施)など、その日見たのはエリアの4分の1くらいだろうか。映像作品は次回、時間を作って見に来ることに。





by o-k63 | 2010-09-17 22:49 | アート
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