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あいち国際女性映画祭


9/3 あいち国際女性映画祭
「毎日がアルツハイマー2」(監督 関口祐加)



映画の前後で監督のトークがあり、「パーソン・センタード・ケア」について、介護者視点でなく本人を中心にした視点を持つことの重要性が語られた。

わたしの母が亡くなってもうじき12年経つ。当時は認知症でなく痴呆といわれていた。
母がいつ頃からおかしくなったのかわからないほど、わたしには理解不能な性格の人だった。こんな母がボケたらどんなに大変だろうと不安だったが、病院で「痴呆です」と宣告されたとたん
「いままで勝手なことばかり、ごめんなさいね」と謝って来てからとても素直になり驚かされた。

「恵子さん、恵子さん」と母が呼ぶので行ってみると、「こんなものがいっぱいある」と不思議そうにしている。
「あなたが好きで集めていたのよ」というと、
「まあ、そうなの?」

忘れてしまったものがそばにあるのはいいことか不安なことか・・・どうするか聞くと「要らない」との返事。
「じゃあ、ひとつだけわたしが貰ってあとは捨てるね」 母はほっとしたようだ。パーソン・センタード・ケアは知らなかったけど、一番困っているのは母だと思っていた。

認知症は過去を忘れる。こじれていたことも全て。この介護の時間がなかったら、母との溝は埋まらなかったろう。介護は関係を修復するチャンスです。
だから息子にも見てほしいけど・・・ムリ(>_<)

母の傑作迷言のひとつ。
味噌を変えたので味見し、「麦みそはちょっとくせがあるわね」というと、とても真面目な顔をして
「ツキミソウは知っているけど、ムギミソウは知らない」










# by o-k63 | 2014-09-04 22:03 | 映画

衝撃!! 輪ゴムを使ってチェーンロックを外す





# by o-k63 | 2014-08-28 23:44 | 日常 となりあわせ

キティは猫? 猫じゃない?


(http://irorio.jp/jpn_manatee/20140828/158229/ IRORIO(イロリオ)より転載)

キティは猫? 猫じゃない?_f0168149_2329246.png


誕生から40周年を迎えたハローキティについて、驚くべき事実が明らかになった。

サンリオが「ハローキティは猫ではない」と指摘

今年の秋、ロサンゼルスにある全米日系人博物館では、企画展示「ハロー!キティーのスーパーキュートな世界への体験」が開かれる。

人類学者としてハローキティの研究をしているクリスティン・R・ヤノ氏が、この展示のために書いた原稿にサンリオから訂正が入った。その訂正が入った個所というのが、ハローキティを”猫”と表現した部分だという。

ではハローキティはなんなのか

ハローキティはキャラクターであり、小さな女の子であり、友人である。しかし、ハローキティが猫のように四つんばいで歩いたことはなく、彼女自身がペットに猫、チャーミーキティを飼っていることからも、「猫ではない」というのだ。

つまり、想像上の生き物やイメージに近いということなのだろう。

この事実に驚いた人も多いのではないだろうか?



# by o-k63 | 2014-08-28 23:32 | つくる

不潔恐怖ではないけれど


わたしがまだ4才くらいの頃、ポリオが大流行した。
わたしもポリオに罹ったが、歩くのには不自由はない。苦労したが自転車にも乗れるようになった。
だが、右側の下半身、とくに膝部は細い。片足飛びが出来ない。
新幹線など何時間も同じ姿勢でいると、駅に着いてすぐには膝が固くて階段を下りるとき折れそうでこわい。

それで45年住んでいる町内のこども公園の草取りに参加したことがない。草取りは膝に負担をかけるからだ。

それなのに・・・お隣との境界の草を、初めは伸びたところを鋏で切るだけのつもりだったのが、葉っぱを切ったら枯れ枝が目立つので、つい・・・根までしっかり引き抜いていた。あと少し、もうちょっとと、しゃがみこんで。

翌日朝、起きるとベッドから立ちあがるのに右膝が痛い。わたしの居間は2階なので、1階に何度も行き来する階段が辛い。

2日ほど様子を見ていたが、あまり痛むので整形外科へ行ってみた。
ここまでが前振りでした(^_^)

ネットで、近くて交通の便がよいところを探す。
医院のドアを開けて、靴を脱ぐ。しかしスリッパが見当たらない。靴下か素足で、床に直なのだ。これは初めての経験である。
それほどきれい好きでも不潔恐怖でもない方だが、このスリッパなしには少し抵抗があった。ここの床を歩いた靴下で、靴を履いて帰ると、靴の中もこの床と同じ状況(どんな?)になる。靴の中をきれいにしないと次の靴下も、そして部屋のスリッパも・・・うわぁみんなの足で歩いた床と同じ状況(どんな?)になる。靴下を洗濯機で洗うと他の衣類やタオルもこの床と同じ状況((だからどんな?)になる。ちょっとしたパニックが起きた。
良い点もある。靴もスリッパも履いていなければ、ちょっと足を見るにも、ベッドに上がるにも時間短縮されて医院側は合理的だろうし、患者側もスリッパに触らないので衛生的かもしれない。 

で不潔恐怖ではないので、靴下は特に手洗いすることもなく他のものと一緒に洗濯機で洗い、靴は中を拭いていない。わたしらしい(-"-)


ちょうど同じころ、忙しくてストレスが溜まったのか、いつものゼーゼー咳込みがひどくなり、夏休みの集中こどもコースが迫っていて、早く治したく、内科医院に行った。

これまでと違う医院へ、何人かの口コミで。
ドアを開けて、驚く。壁という壁にポスターやお知らせの紙が、天井から床まで貼りまくってある。これを全部見終える頃に順番が来るのかと思ったけど、予約制なのでそんなに時間はかからないらしい。名前を呼ばれて中待合に入ると、ここにもポスターやお知らせがびっしり!紙が少し壁から浮いているその隙間に埃が溜まっているのではないか。わたしは不潔恐怖ではないが、あまりにすごい量の紙だ。

診察が終わり、待合室で待っていると、腰かけていたこどもが足をぶらぶらさせてスリッパが飛んだ。裏返ったスリッパを見てその子が叫んだ。「きたない!」 わたしも何気なくそちらを見ると、スリッパの裏に綿ぼこりや糸くずが踏まれて踏まれてピターッとくっついている。 うg! わたしのはいているスリッパの裏をそっと覗いてみると、同じく・・・うg・・・   名前を呼ばれお金を払い調剤指示書をもらって玄関で靴に履き替え、棚に入っているスリッパを持ちあげそっと裏を見ると・・・うg 


しかし医院のスリッパはどうあればいいのか。

近くの、キレイなリゾートホテルのような医院は、玄関で靴を脱いで、ボタンを押すと消毒済みのスリッパが出て来、脱いだのをポンとおくと循環式に消毒できるものだったのを思い出した。 そこに通っている人に聞くと、今はスリッパはなくなり、土足のままになったとか。経費削減と思われる。(ため息)


 
 







# by o-k63 | 2014-08-17 23:03 | 日常

U字ロックの方、ご注意・ご用心


衝撃の動画をもう1本。

U字ロックを簡単に外してしまうひも。






# by o-k63 | 2014-08-08 21:50 | 日常 となりあわせ